copy_right

sc_bt

—採用の場面で、学生に社風についてお話しする時、すごく社員の個性を大事にされている風土があるなぁと思っていて。で、個性的な社員の方にお話を聞いてみたいという中で、ご推薦していただいたのが小山さんでした。

個性的な社員。そうなんですね。

—学生の就職の選択肢に、大手企業とか、安定企業みたいなのがありつつ、大きな目で見てみると、生き方としてどうなのか?という話もあって。職場選びとか企業選びの軸になる、参考になる話をお伺いしたいなと。なので、洗いざらい、過去の話からして頂けると助かります。

私は、学生時代に広報の勉強をしていて、授業の中で例えば、商品のパッケージをリデザインして、どうしたらその商品が売れるのかを企業にプレゼンしたりする学科だったので、新しいものをつくり出すことがすごく面白いと思っていて。OB・OG訪問をしていく中で、企画をしている人や、商品をつくり出している人に話を聞きに行ったときに、「店舗に立って、お客様とお話して、ニーズを知るという経験が最初にあったからこそ、お客様のニーズがわかって、いい企画に反映できる」 という話を聞いて、最初は営業から経験を積もうと思いました。

—なるほど。

で、営業=保険か不動産というイメージが自分の中であったので、どうせなら高額商品を扱っている業界に行って、営業経験を積んでいけば、そのあと何でもできるんじゃないかと思いました。

—不動産という選択肢が、すでにそのときにあったんですか。

そうですね。でも私、入社の時に、不動産投資というものを全く知らなかったんですよ。入社してから知って。

—なかなか肝がすわっていますね。

企業分析も他の人に比べて特に力を入れていなくて。いろいろな企業の面接を受けました。その中で、なぜインヴァランスに決めたのかというと、選考を通して、面接されるというより、会話のような感じで面接ができたので、この人たちと一緒に仕事ができたら自分らしく働けそうでいいなと思って。それが、内定を頂いた時に承諾するきっかけになりましたね。

—ほかにどういう企業を受けていらしたんですか。

アパレルとか、老舗のお菓子屋さんとか、手当たり次第受けました。私の就活当時は12月に新卒採用解禁だったんですけど、4月まで留学していたので、遅めのスタートで。

—4年生の4月。就活は終わってる人もいるくらいの時期ですか。

そうですね。4年生でやっとスタートだったので。

—帰ってきて、そこからすぐ就活を始めて。ちょっと出遅れてるって感じですね。

そうですね。もうゼミの子たちは内定が決まっている子もいたんですけど、私はまだ何をやりたいか全然決まっていなくて。K-popが好きだったので、韓国に留学していたんですけど、韓国は化粧品の開発が進んでいて、化粧品もいいな、とか。女性だからこそ活かせるだろうと思っていたんですけど、日本にある韓国の企業には「いまは新卒採用をしていません、アルバイトでしか最初は入れません」 と言われてしまって。

—そっちで就職できたらいいな、という希望もあったんですか。

そうなんですよ。韓国語を勉強していたので、語学を活かせればいいなと思って就活をしていたんですけど、全然駄目で。じゃあ、もう業界を絞らないで、何が自分に合うのかを見つけていこうと思って、本当にいろんな業界を見てまわりました。

—その中でも何かをつくり出したい、っていう軸はあったんですよね。

そうですね。そこに将来的に行くために、まずは営業をやろうと思って。

—いわゆる広告会社みたいなところとかは、受けなかったんですか。

そういう企業は、もう新卒採用の募集が終わっていましたね。

—そうか。まだ終わっていなかったら、広告会社のクリエイティブ職という選択肢はありましたか。

いや、最初からクリエイティブ職は、考えていなくて。まずは営業経験を積みたいと思っていましたね。

—第1ステップは、もう営業だぞと。さっきおっしゃっていた化粧品とか、老舗のお菓子屋さんだったりとか、いわゆるB to Cの最前線に立とうとされていて。

そうですね。もう、すごく単純な発想でした。

—どうやってインヴァランスを見つけたんですか。

普通に就職ナビサイトで見つけました。私、違う会社の面接で会った子と、この会社の内定式で再会したんです。しかも2人も。この会社に縁があるなと思いましたね。

—あの時いたよね?みたいな。

そうです。それがあったから、さらに自分の中で、この会社とは縁があるなと思いました。で、何で不動産かって言われると…特別な理由はないですね。 たまたまインヴァランスをサイト上で見つけて受けに行って。私の中の「営業=不動産」の枠に入っていたということです。

—とりあえずエントリーボタン押しとけみたいな感じでぽちぽちやってて、多分あれですね、自分のスケジュールの空いてるところに説明会があって、参加してみて、社長が前でしゃべってるぞみたいな感じですかね。説明会の印象とかって何か覚えてらっしゃいますか。

元気な社長だな、人事の女性がきれいだな。営業部の人は元気いっぱいでノリがよさそうだなとか、そんな印象でしたね。

—ノリと元気は、結構大事ですか。

そうですね。パソコンでカタカタ静かに仕事をするよりも、ノリで乗り切れるようなところのほうがいいかなって思っていて(笑)。

—こんなこと言うと身もふたもないんですけど、活きのよさそうな会社だな、みたいな。

説明会での話はあんまり入ってこなかったので、そうかもしれないです。説明会の最後に、社長に何か質問してくださいって言われたんです、1人1問みたいな。そしたら一番最後だったんですよ、私。もう質問する内容が思い浮かばなくて。

—出尽くしてますよね。

そう。それで、何で社長になったんですか?って、ありきたりな質問をすることしかできなかったことを覚えています。

—で、さっきおっしゃってましたよね。人の感じ、雰囲気が良くて、志望度があがっていった、という。

面接が会話形式で。何をしゃべったかは覚えていないんですよね。たわいもない会話をしたとは思うんですけど、面接をしたっていう認識があまりなくって、それがよかったかなって。あっという間でしたね。緊張であっという間っていうより、楽しくてあっという間っていう面接でした。終わってから、受かっていればいいなってすごく思いましたね。

—ざっくばらん。そこがよかったなみたいな感じ。覚えてないぐらいの面接のほうが何かよかったなみたいな感じですか。

そうですね。面接がすごく楽しかったです。私は結構テンパってしまうタイプなんですけど、他の会社の面接で、自分の構成要素を%で表してくださいと言われて。何とかが20%ぐらいで、何とかが40%ぐらいで……と話していって、トータルで110%になってしまったことがあって(笑)。

—100%超えてますよっていう(笑)。

そういうのを、突っ込んでくれないじゃないですか、普通の面接って。

—そうですね。ああ、この子100%超えちゃってるなぁ、と思うだけですね。

頭がちょっとアレだな、みたいな感じだと思うんですけど(笑)。インヴァランスは、そういう話も普通に、イヤイヤ違うでしょ、みたいな突っ込みを入れてくれたんですよね。

—会社を決めた理由というのが、この会社でならありのままの自分で仕事ができると感じたというのは、そのあたりなんですか。

そうですね。学生の私と面接官と人事と、3人で会話をしているときに、社員さん2人の会話を聞いていて、ああ、いい関係だなって思いましたね。

—その会話ってどんな会話か覚えていますか?

たわいもない会話だったと思うんです。その時の私の髪型が、分け目をジグザグにしていて。就活中の髪の毛って、前髪が長いと、七三分けでポニーテールが多いと思うんですけど、私はそれが嫌だったので全部後ろにまとめていて。ただまとめるだけじゃつまらないから、分け目をこうギザギザってしていて、その状態でアンケートを書いていたら、ギザギザが見えたらしく、ギザギザ、ギザギザ、みたいな感じで、すごくギザギザみたいなことを言われて。

—いじられてる。

「すごいギザギザですよ」「あ、本当だ」 とか言われて。私は一番前でアンケートを書いているのに。で、そのあとギザギザのつくり方の話で盛り上がったりとか。

—面接はギザギザの話がメインで(笑)。就活だからって、きれいに結ったり、そういうのは嫌で。自分を崩さなかったんですね、そこは。

親に言われて育ったんですよね。みんなに埋もれないように、個性を出したほうがいいよ、と。

—個性というのが、インヴァランスを語る上でのすごくキーワードかなと思っていて。個性がやかましい会社みたいな。小山さん自身、何かそういう感じの場所を求めていた感じはあるんですか。

そうですね。私、2年目の頃から、社長にもどんどん意見を出したりしていて、それが許される環境だっていうことを認識していました。おかしいと思ったことはおかしいとか、結構言っちゃいますね。

—言っちゃいますか。

はい。ハッキリとセンスないですよとか(笑)。

—って、社長に言うんですか。社長、なんて返してくるんですか。

少し前ですけど、名刺のデザインを考えている時に「これはダサいです」 って言い合ったり。

—ダサい!いやダサくない!みたいな(笑)。

だったらこっちのほうがいいんじゃないですかと意見交換していました。

—いい会社だなあ(笑)。小山さんの個性爆発の実績として、朝カフェ、オーナーズクラブ、投資女子のためのメディア編集、広報誌の制作、などなどがありますが。

そうですね。

—ガンガン生み出されているという事前情報をいただいてるんですが、なぜそんなことをするんですか。

朝カフェに関しては、広報をやっている観点から、何か新しいことをしないと情報をリリースできないので、新しい制度を何かつくろうと思っていて。オフィスの内装がカフェのような雰囲気なので、それを活かしたいなぁと思って。1人暮らしの社員も多いし、福利厚生として朝ご飯を提供できたらいいなと。おにぎりだと難しそうだとか、結構いろいろ調べて、パンだったらいいかな、と。それを社長に提案したら、いいね、やってみよう!って話がトントン拍子で進んで。

—そこをね、軽くおっしゃるんですけど、軽くとっちゃうんですかね、そういう話って、御社の中では。

いいと思ったことは、どんどん採用していくスタンスの社長ではありますね。

—その朝カフェっていうのは、パンを焼いてコーヒーを出すよ、みんな食べていいよっていうことですよね。好評ですか?

意外と好評ですね。もう2年ぐらい続いていますよ。

—あとは、社内のアイデアコンテストで「オーナーズクラブをつくる」という意見が評価されて。

定期的にアイデアコンテストというものが開催されていて、社員でアイデアを出して、優秀なアイデアは実際に採用するというものがあるんです。私が所属しているマーケティング・リサーチ課では、オーナーズクラブをつくって、顧客満足度を上げましょう、というアイデアを出しました。

—オーナーズクラブというのは、具体的にどういう内容のものですか。

ジムや飲食店、ホテルの食事が割引きされる会員カードを付加価値という形で、ご購入いただいたお客様にご提供しています。

—色んなことを生み出しているというか、最初に就職活動のときに何かつくりたいって言っていた欲は、そのあたりで今満たされているなという感じはあるんですかね。

そうですね。今だと 「moneliy」という投資女子のための情報メディアをつくっていて。今はその編集をしていて、満たされていますね。今はそれでいっぱいいっぱい。何かをつくり出すのもそうだし、つくったものを運用していくことも大変ですね。

—そんなに色々。営業の部署にはいらっしゃったんですよね。

一番最初の配属は営業部でした。まだ電話営業をやっている頃ですね。

—営業の最前線に立ってそういうノウハウを知るのは大事だみたいな考えは、活かされてますか。

そうですね。なかなか難しいと感じていた2年目の時に突然、本部長に呼ばれて。1対1で、何かやっちゃったかな…と思っていたんですけど。うちの会社に必要なもの何だと思う?と聞かれて。それで私、「新規開拓じゃなくて反響営業ですかね」「そう。反響が必要だ」という感じで、私に不動産投資セミナーを任せるからやってほしいと言われたんです。

—それは同期の中、社内でも小山さんにだけ声がかかったのは、なぜでしょうか。何か思い当たることはありますか。

うーん、思い当たることはないですね。

—どこかでそういう考えを話したことはあるんですか、それまでに。

入社してすぐの面談の時ぐらいですかね。将来的には広報とか違うこともやってみたい、とは言いました。

—一応、広報はしたいよって意志を。

ということは、ちらちらと言っていましたね。

—ひとつ思ったのが、営業を勉強したほうがいいんだなと思ってやってきて、1年間電話営業をしていて、違うこともやってみたいと思って、そこで転職みたいなこととかなかったんですか。

転職は考えなかったですね。とりあえず3年って言うじゃないですか。その考えがあったので、踏みとどまった、というのもありますし。あと同期が仲良くて、同期に救われたっていうのはありますね。

—同期の何がいいですか。

みんな優しいですね。当時の営業スタイルだと、最終的には個人それぞれの仕事になっていたんです。でもそれをちゃんとフォローし合えてるというか。みんな飲むのが好きなので、仕事終わりにみんなで飲みに行って、新卒同士で愚痴大会をしたり(笑)。

—くだ巻いて。

でも最後は、頑張ろうよ、という感じになりますね。当時は本当に助け合っていました。辞めた同期もいますけど、辞めた人たちも含めて毎年忘年会をしたりして定期的に集まっています。

—いい仲間。で、部署や役割も変わって、結果的に入社前にやりたかったことが実現しているじゃないですか。この環境は、いいなって思いますか。

そうですね。やりたいって思っていたことをやらせてもらえますし、やりがいはすごく感じています。

—いろんなことを発案して、やろうやろうっておっしゃっているんですけど、何でそんなにいろんなこと考えるんですか。考えるモチベーションって何ですかね。

考えるモチベーション、うーん。転職する気がないので、だったら、良い会社にしたいじゃないですか。より良くするために。不動産って歴史がある業界だけど、新しいものをどんどん取り入れていきたいなと思っていて。社長のスタイルもそういう感じですし。

—楽しくやりたい。以上。みたいなことですか。

そうですね、どうせやるならという思いはありますね。

—シンプルな回答です。楽しくやりたいですよね。逆に「何かやりたい」 と言った時に、 「駄目」って言われたら、テンション下がりますか。

いや、食いついていきます。どこが駄目ですか、何で駄目ですか、みたいな。

—そういうことってありました?

もちろんありますよ。その時は、あれはどうですか、これはどうですか、こうすればいいんじゃないですか、と。

—すごいですね。あれは?これは?って、がんがん出てくるんですね。

私、考えるよりも口が先に動くので(笑)。

—言わないと、当たり前だけど、始まらないので、ヒョイっと言っちゃう。

そうですね、言っちゃいます。どんな相手でも言っちゃうかもしれないですね。

—その場で思いついたことを言っちゃうんですか。めちゃくちゃ練りに練って、という話ではないんですか。

決まったら練りに練りますけど、とりあえずぽんぽん。

—言霊ってあるじゃないですか。口に出したら叶う、みたいな。それですね。

そうですね。多分言わなかったら他の全然違う部署に行って、広報もできずに終わっていたと思うんですよね。スタートは営業だったのに、広報をやりたいって言って、話を聞いていてくれた人たちがいたので、そういう風に言ってきてよかったと思います。大学時代の友人は、広報の学科を経て広告代理店とか行っても大変って聞きますね。広報ができなくて。

—ああ、その場に立たせてもらえないということですね。

友人に言われるのは、不動産なのに広報できていいな、みたいな。

—いいですね、確かに。

急がば回れみたいな感じだったのかなとは思っています。

—そうですね。代理店とかは、確かに直球のような気はするんですけど、実は遠かったりするかもしれないし。

言ってよかったなと、すごく思いますね。

—就活当時は、「不動産の広報」というポジションを狙っていた、というわけではないですよね。

狙ってはいなかったです。というより、そこまで考えてはいなかったですね。ただ、いろんな会社を受けていく中で、聞かれたことに答えるだけだと、全然自分を出せないなと思っていて。やりたいこととか、何で営業をやりたいのか、さっきお話ししたようなことをちゃんと伝えたほうがいいなと思っていました。目指すところへ行くためのステップです、だから今ここにいます、みたいな話をちゃんとするというか。インヴァランスの場合は社長のスタンスが独立希望の人とかも全然ウェルカムという感じだったのがよかったのかもしれないですね。

—言いたいことは言いましょうとか、やりたいことをやりたいって言いましょうみたいな。

よく営業は、先に大口を叩いておいて、後から行動で結果を出せばいい、という感じの考えがあると思いますけど、言って責任を持ってやれるんだったら、ゴー!みたいな感じだと思っています。

—なるほど。基本的には営業会社のスタンスがあって、その考え方に、やっぱり共感していますか。

そうですね。私、やると言ったらやるタイプですね。信念を持って仕事には取り組んでいます。

—思いつきだけど信念はある。自分で追い込んでいる感じもあるんですね。

結構自分で追い込みますね(笑)

—めちゃくちゃ男前ですね。腹の内に貯めていることとか、経験ってありますか。

ためられないですね。腹の内……。

―どうやって、小山さんのような人格が形成されたんでしょうか。腹の内に貯めていちゃだめだなって思った経験が、これまでにありましたか。

ないですね。多分。そんなに我慢した経験がないだけだと思います。

—すごい。ノー我慢。ノーガマン・ノーライフみたいなことですよね。

ストレスをためるとか、ストレスを感じるよりも先に言葉が出ちゃいますね。上司も先輩も、すごくみんな優しい人なんだと思います。

—言いたいことを言う。それは素晴らしいです。でも、そういうことを言った瞬間に、社会の恐ろしいところで「なに自分勝手なこと言ってるんだよ!」みたいな空気が生まれる場合もありますよね。そういう空気を感じられたことってないですか。

他人の目は余り気にしていないですね。調和は大切だとは思うんですけど。

—調和はもちろん大切ですよね。意地悪な質問に聞こえたらごめんなさい。人間関係、社内に限ってで結構なんですけど、後輩・同僚・上司との関係って、大丈夫ですか。なんか竹を割りすぎて、粉々になっちゃった、みたいなことはないですか。

自分で言うのも恥ずかしいですけど、後輩は慕ってくれているのかなぁと感じます。自分が経験して嫌だったこととかは、後輩が同じ思いをしないようにどんどん意見を出しているので。

—正しい。正しくない。白黒ハッキリ。そういう人に後輩はついてきますよね。話しやすそうでもある。相談もよく受けるタイプですか。

そうですね。話しやすい人間だろうな、と自分でも思います。

—お話をお伺いしていて、「人生ノンストレス」 というのが、とても素晴らしいことだと思うんです。だって世の中はストレス社会と言われていますよね。社会に出る=ストレスがある、という常識。そこを壊している。

でも、すごく嫌なことがあったときに、その瞬間に聞こえなくしている節もあるんですよね。「あ、何か言ってる」みたいな。もう要らない言葉として排除していく感じです。

—(笑)。そういうノイズキャンセラーが作動する。あるいは吐き出すし、違うものは違う、嫌なものは嫌、と言っちゃうし、だから貯まらない。精神的に健康に過ごせる会社。器のでかさを感じますけど。インヴァランスに入社して、ぴったりですね。

よかったです。

—と、思いますか。

はい。同期に恵まれて、ガンガン意見を言ってもちゃんと聞いてくれる上司がいて。

—そうですよね。ちなみに休みの日は何をされているんですか。

私、休みの日は本当に真逆ですね、ぼーっとしています、家で。

—平日は会社で、一生懸命働いているぶん…

会社では目一杯働いているので、休みの日はゆっくりしたいですね。

—平日に出し切る派ですか。

そうですね。私、家がすごく好きなので、家に帰っちゃうともうだめですね。誰かと遊びに行くとか飲みに行くっていう、前々から決まっている予定だったら全然いいですけど、休みの日に何もなくて、「よし、今日はゆっくりできる」という状態で誘われたら、断っちゃうタイプです(笑)

—断るんですか。

はい。「ごめん、無理」 みたいな。

—揺るがない自分のタイムラインを持っているんですかね。

そうですね(笑)

—それ超大事みたいな。

大事。すごく大事。そうやって生きてきましたね。